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スチームボーイ
ジャパンプレミア
公開初日舞台挨拶


 いよいよ「スチームボーイ」が公開まであと20日と迫った2004年6月27日。横浜みなとみらいにある、赤レンガ倉庫でジャパンプレミアが開催されました。先日、TBS「王様のブランチ」で一般応募もしていたので葉書を出したのですが、案の定(?)当たりませんでした…。上映に先立ち、マスコミ向けの杏ちゃん入場イベントがあるとのことなので、せめてそれだけでも見に行こうと思っていました。…が、なんと!!野次将軍さんのご好意で連れて行ってもらえることとなりました!!野次将軍さん、ありがとうございました〜!!

 さて、上映は15:00から、入場イベントは14:15からの予定です。赤レンガ倉庫は比較的家から近いので、これは早めに行っておこう!!と思い、10:00過ぎに現地到着です。


 今回は赤絨毯を敷いて、そこに杏ちゃんとスカーレット役の小西真奈美さんが馬車で来場するとのこと。現地に行ってみるとまだ赤絨毯を強いている最中でした。


 もっと集まっている人がいるかと思いきや…人がいません。うーん。とりあえずせっかく来たので列に並んでおこうと思ったのですが、列がありません。係りの人っぽい人に聞いてみると、まだ列は作っていません、いつ列を作るかも未定だとのこと。うーん、しかしせっかく早く来たのに気が付いたら列が出来ているのも悲しいですね。というわけでしばらくそのあたりでうろうろしていたところ、列の看板を置いたのでそこに並びました。なので1番目でした。

 ほどなくして親子が列に来たのですが、その後は誰も来ません…。1時間くらい経ち、11:00ほどにもう1人が来ました。しかしまだ4人。うーん…。暇だったので、この4人でいろいろと話をしていました。親子は昨日、厚生年金会館で行われた試写会にも行っていたとのこと。途中で映像が途絶えるなどのハプニングが何回かあったとのこと。さすがに今日はジャパンプレミアなのでそういうことはないと思いますが。しばらくすると、会場整理の人たちがなにやら打ち合わせを始めました。…ってうちらより圧倒的に多い(笑)。うちらは「Gメン」と呼んでいました。


 今回は馬車を使うということで、馬が到着していました。馬は色の白い大きな馬で、足をならすためかあたりを歩かされていました。


 さて、時間は13:00くらいになりました。ここで野次将軍さん到着。しかしまだ8人くらいしか並んでいません。もうイベントまで1時間くらいなのに…。ところで、入場イベントが行われる場所から私たちの列まではとても距離があります。杏ちゃんの代わりの人が馬車に乗ってリハーサルをやっているようでしたが、私の場所から見るとこんな感じです。


 このまま列に並んでいたのではちゃんとイベントを見ることが出来ません。なんか整理券を配るみたいな話をしていたので、近くのGメンに「きっといま周りに集まっている人は野次馬ですよ!私たちのような熱心なファンがイベントに集まっていたほうが絵的にもいいですよ!整理券配りましょうよ!」みたいなことを言って、Gメンを説得(笑)。その甲斐あったのか、14:00ごろ整理券が配られました。早速イベント会場近くに向かいます。すでに会場近くには人人人。私もなんとかその後ろに付きます。

 さて、しばらく待つと、イギリスの衛兵に扮した二人の男性が馬車が到着する場所まで足を進めました。


 そして、来ました!!杏ちゃんです!!白馬に引かれた馬車に乗り、左席に杏ちゃん、その横に小西真奈美さんです。




 ほどなくして会場前に到着。二人は下車して、衛兵に挟まれて写真撮影です。


 二人はこの後しばらく位置を少し変えてマスコミの写真撮影に応じていました。そして扉をくぐり建物の中へと消えていきました。

 さて、再び番号順に列が組まれました。さすがにこのときはそれなりに人が並んでいました。そしてGメンに案内されて会場へ。入り口でプレスシートがもらえました。


 会場はとても狭く、おそらく200人くらいしか入らない感じでした。このうち前はマスコミ関係、後ろの中央付近は皆関係者席でした。一般の人は半分くらいでしょうか。会場ではよく歌番組などで使われるような白い煙がプシューと噴き出される装置がところどころに置いてあり、時折プシュープシューと煙を出していました。ステージには薄い白い幕が垂れ下がっており、しばらくして幕の後ろに杏ちゃん、小西真奈美さんと、その二人を挟むように映画に登場する蒸気兵と呼ばれるキャラクターに扮した人が二人立ちました。

 幕が下り、二人が姿を現しました。杏ちゃんは黒のパンツスーツに、濃い緑のミュール、スーツの襟にはカラフルなジュエリーがきらきらとしていました。ここで司会のTBSアナウンサー駒田健吾が登場。まず主役であるレイ役の杏ちゃんが挨拶。

杏ちゃん:こんにちは、鈴木杏です。会場の雰囲気にびっくりしています。(煙を出す装置を指して)あのバンって音のと同じくらい(笑)、映画を見てドキドキワクワクしてほしいです。すごいところはそれだけじゃなくて、見終わった後感じるものがあると思います。思う存分楽しんで、帰るときに何かを持って帰ってほしいです。今日は楽しんでください。
小西さん:こんにちは、小西真奈美です。たくさんの人に来ていただいてうれしいです。それにすごく熱気があってうれしいです。この映画は、女性も子供も楽しめるものだと思います。自分も見ていて、持っていたパンフが曲がってしまうくらい、見入ってしまいました。この作品には人間の弱いところとか、恐ろしいところなどのメッセージもありますし、それに夢や希望も感じられる作品だと思います。映画館でも目、耳、気持ち、五感で感じられる作品ですし、見てしばらくしてからも何かを感じれると思いますので、楽しんでください。

 ここで監督の大友克洋さんと音楽のスティーブ・ジャブロンスキーさんが登場。大友さんはアロハシャツに短パン、そしてスニーカーといったラフなかっこう。ジャブロンスキーさんは黒のスーツでした。そして二人からも挨拶。

大友さん:なんか場違いなかっこうで…もっとちゃんとしてくればよかったですね。夕べ飲み過ぎました、すいません。映画は時間がかかりましたが、完成してよかったです。楽しんでください。
ジャブロンスキーさん:コンニチワ。会場に来てくださってありがとうございます。日本に来れてうれしいです。大友監督と仕事が出来て大変誇りに思っております。ぜひ楽しんでください。

 ここで司会者から客席にいたレコーディングスタッフも紹介。外国の方でした。次に大友さんに質問です。

司会:制作期間は9年間と長かったですが、いかがでしたか?
大友さん:大変でしたが、あっという間でした。
司会:一番手間隙がかかったことは何ですか?
大友さん:お金集めですかね(笑)。
司会:(笑)。シーンとして、一番手間隙がかかったところは?
大友さん:汽車が走っている後ろの風景が流れていくところですね。いろんな絵を描いて貼り込んでいるので大変でした。
司会:制作期間9年という間で技術も進歩したと思いますが、いろんなことができるようになったということはありましたか?
大友さん:CGカットを増やすことが出来ました。予算上、使えないものもあったのですが。
司会:制作費は24億円ですよね。
大友さん:もうちょっとほしかったですね。
司会:鈴木杏さん、小西真奈美さん、二人の声優はいかがでしたか?
大友さん:とても素晴らしかったです。映画は絵だけでなく、音楽も声も必要です。そして効果もよく、映画も素晴らしいものとなりました。

 次に杏ちゃんに質問です。

司会:いまおいくつですか?
杏ちゃん:17歳です。
司会:13歳の少年を演じて違和感はありませんでしたか?
杏ちゃん:特にありませんでした。ただ男の子なので、男言葉をしゃべるときには浮かないような声にしなくしちゃとか思いながらやりました。
司会:監督は厳しかったですか?
杏ちゃん:いや、特に指導はなかったです。音響監督と二人で仕事場に入ってきて、(音響監督に)技術的なことや演出をしてもらって、それを大友さんに確認すると、大友さんは8割り「あ、いいじゃないすかね。」と答えていたんで、「ほんとに大丈夫?」と不安でした(笑)。でも、監督が大丈夫というならOKなんだろうと思ってました。

 続いて小西さんに質問です。

司会:声優は初挑戦だということですがいかがでしたか?
小西さん:ほんとに難しかったです。声優は初挑戦だったので。スカーレットは14歳ということで自分とは10歳以上歳が離れていたのですが、子供で生意気でわがままなところを出すのが難しかったです。テープをもらってから時間があったので、スカーレットっぽい声を探して練習しました。声(の演技)なのに体あたりで、毎日汗をかいていました。
司会:思い入れがある台詞はありますか?
小西さん:スカーレットの台詞ではないのですが、ロイド博士の「人間は元々敵も味方もなく、弱さが敵を作るのだ」というものです。心に残った、メッセージ性のあるものだと思いました。

 これを受けて今度は大友さんに質問です。

司会:この映画のメッセージはどういものなんでしょうか?
大友さん:あまりそういうことは考えていません。この人物ならこうしゃべるだろうということを脚本にしているだけです。映画は楽しんでもらうことが重要なエンターテイメントなので、特にテーマとかは考えていません。見る人によって感じ方は違ってくるものなので、こう見てくれとは言えません。

 今度は杏ちゃんに質問。

司会:鈴木さんの印象に残った台詞は?
杏ちゃん:予告編で言っている「僕は未来をあきらめない」という台詞が、「スチームボーイ」をよく表している言葉だと思いました。
大友さん:そうですね、何があってもあきらめないでがんばっていく。
杏ちゃん:それが一番大きいですね。本編では入っていない台詞なんですが。

 続いてジャブロンスキーさんに質問。

司会:音楽のモチーフは?
ジャブロンスキーさん:以前から大友さんのファンでした。イメージがパワフルでダイナミックで、ストーリーもキャラクターも壮大ですね。大友さんと仕事をすることは私にとって挑戦でした。
司会:日本は初めてですか?(ジャブロンスキーさんは日系三世)
ジャブロンスキーさん:初めてです。第一印象は「暑い」ですね。(ここで扇子を取り出す)
司会:それはお買いになったのですか?
ジャブロンスキーさん:大友さんからもらいました。日本はとても美しく、皆さんもまるで家にいるかのように温かく接してくれますね。
司会:映画へはどういうところに思い入れがありますか?
ジャブロンスキーさん:テーマ音楽はレイののストーリーの初めから終わりまでを表現したかったです。

 インタビューはこれで終了。マスコミ向けの写真撮影が行われ、杏ちゃんたちは退場となりました。ほどなくして、映画が上映開始。映画についてはここでは触れないでおくことにしますが、映画館で見たほうがいいことは間違いありません!!

 こうしてジャパンプレミアは終了です。今回のイベントは、「スチームボーイ」の舞台、19世紀イギリスに近い雰囲気を持つということで横浜の赤レンガ倉庫を舞台に選んだそうですが、馬車での登場などは東京ではなかなか難しかったというのもあったかもしれません。このイベントが各方面で報道されて、多くの人が「スチームボーイ」を見に映画館に足を運ぶようになってくれるといいですね。杏ちゃん、今日もお疲れ様でした!!


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